top of page

スルガ銀行「不正融資」の謎


一連のシェアハウス等の物件(1棟アパートも含む)へのスルガ銀行の不正融資について、次から次へと新たな事実が明るみになってきているが、それでも分からなかった事がある。

それは何故、スルガ銀行は異常なまでに値が吊り上げられた物件に対し、個人相手に億単位の金額を融資したのかという事だ。

つまり、その動機である。

スマートデイズのやり方ではいずれ破綻する。それはガヤルド、サクトの例をみれば明らか。

サブリース破綻後にオーナーが頑張って運営しても、実勢価格の倍近くで売買された物件では長くは続かない。

遅かれ早かれ破産になる。

そんな事は、銀行員なら予測できたし、詐欺に加担していた銀行は最初から分かっていた。

何故、そんな危険な物件に融資したのか?

①成績を上げるためか? 

②ノルマを達成するためか? 

③何らかの形で銀行員にキックバックがあったか?

④???

上記3つはあったと思われる。

いずれにしても、債務者が破産してしまえば、銀行に損害を与え、ひいては預金者や株主にマイナスの影響を与えることになる。

それがわかっていながら何故融資を続けたのだろうか? 

融資を通す為なのだろう、私の通帳も改ざんされていた。

2500万円もの謎の金が振り込まれ、引き出されていた。

私だけでない、ほとんどのオーナーは通帳を偽装されていた。

報道にあるような通帳の原本確認を怠った「ずさんな融資」ではなく、最初から「偽造を知っての融資」だったと確信している。

これは「不正な過剰融資」だ。

今回の被害者が、属性が高いサラリーマン等だけに集中しているのは何故か?

属性が高いといっても、億単位の借金はサブリース保証がないと返せない、収益性に問題のある物件であった。

それくらい貸す側もわかっている。では、スマートデイズが破綻した後は、資産があれば身ぐるみ剥がすつもりだったのか。

「普通の考え」なら、身ぐるみ剥がしても、借金の全てをカバーする事は厳しい。

となると、銀行は損をする。損失を知りながら、偽装された残高を根拠に融資したのであれば、立派な罪である。

「普通の考え」なら、700人もの被害者がいるのだから、担当者以外でも気づいていただろう。だから金融庁が入った。

役員の関与が疑われると。

行員のだれか「ヤバイぞ」と言わなかったのだろうか。

実に不可解な銀行である。

いや、違う。

「普通の考え」を持った銀行ではなかったと

以下はある被害者が銀行から提示された金利見直し案である。

金利1.8%、半年後見直し、30年間利息支払いのみ、元本を30年後に一括返済。

テールヘビーなどとは言えないとんでもない人殺しの提案。

30年後に土地建物不動産売却し、残債は本人が被る事になる。

30年後の土地建物価格となると、土地は不明、建物は0円に等しい。

30年間利息だけを吸い取られて、老後に数千万円の借金だけが残る地獄の提案。

この状況下で出してきたスルガ銀行が出してきた提案。

スルガ銀行は「普通の考え」を持った銀行ではなかった。

このスキームが破綻しても、こうやって汁を吸い続ける事を最初からやろうと思っていた。

なので④の???は最初から「破産させないで、最後まで高い利息だけ取る計画だった。」と思う。

だから高属性のサラリーマン等だけを狙った。我々はまんまと銀行にはめれらたのだ。

30年間スルガ銀行の奴隷なんか真っ平ごめんだ。

だから戦う、我々は勝利を勝ち取る時まで!

取り戻そう!平穏は日々を!!

まだ被害者同盟を知らなかった被害者の方、我々の仲間に入って一緒に戦いましょう!!

by ズンダマン

最新記事

すべて表示
シェアハウス問題は解決!!アパマン被害の約72憶は未解決!!

スルガ銀行シェアハウス問題第三次調停分解決 SS被害弁護団は第一次調停分を2020年3月、第二次調停分を2021年3月、そして2022年4月に第三次調停分が解決し、シェアハウス被害については、スルガ銀行との調停が全て成立し、スルガ銀行の債務奴隷から解放された。...

 
 
 
SS被害弁護団が裁判所に証拠保全を申し立て、実行!

1.ここまでの経緯 ①SS被害弁護団は2020年3月25日にシェアハウス被害について、スルガ銀行との調停を成立し、スルガ銀行の異常な債務から解放された。 ②しかしながら、シェアハウスオーナー被害者の中には、スルガ銀行からの融資によって投資用のアパートやマンション(以下、アパ...

 
 
 
【スルガ銀行が株主総会後に見せた本性】

<ひろきングさんの話> 先日、SS被害弁護団に依頼する前に、個人で依頼していた弁護士事務所から着信があった。 何事か?と思いかけなおすと 「昨日スルガ銀行から連絡があり、『1.61%の金利でどうか?』と言われましたがどうしますか?」...

 
 
 

Comments


カテゴリ
最新記事
アーカイブ
タグから検索
bottom of page