ウソの情報でもうけた銀行「責任を取るのは当たり前」スルガ銀行の投資不動産に関する不正融資をめぐっては、「リスクをとって契約したのだから、購入者にも責任がある」との自己責任論がつきまとう。スルガ銀行問題の「被害弁護団」の団長を務める山口広弁護士は、消費者被害の救済に一貫して取り組んできた。山口氏は、ウソの情報で契約させた事業...