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スルガ銀、出金伝票でも改ざん 被害者弁護団が確認(日本経済新聞)


シェアハウスを巡る投資トラブルで、スルガ銀行で融資を受けた所有者の出金伝票が改ざんされていることが3日、わかった。被害者弁護団がスルガ銀の横浜東口支店を訪問し、書類を確認した。所有者本人は知らずに他人の筆跡で不正に引き出し金額を記入した伝票が複数あったという。現金は販売会社に渡っており、不透明な資金の流れが問題となりそうだ。

 弁護士とシェアハウスの所有者16人が参加し、出金伝票などを確認した。伝票は融資を受けた際に金額などを空欄のまま署名してスルガ銀行に提出していた。しかし、実際に伝票を確認すると他人の筆跡で出金額を記入していたケースが複数見つかったという。引き出された資金はシェアハウスの販売会社に渡ったとされるが、実際の資金の使途や経路は明らかになっていない。

 シェアハウス融資を巡っては、スルガ銀行の行員が販売業者による書類の改ざんを知りながら融資していた実態が明らかになっている。

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