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スルガ銀元役員がずさん融資主導(共同通信)


シェアハウス投資を巡るスルガ銀行のずさん融資問題で、外部弁護士の第三者委員会が月内にまとめる調査報告書の概要が7日、分かった。元専務執行役員が過去最高益の更新に固執し、営業部門責任者として融資拡大を主導。預金残高の水増しなどで審査基準をクリアする仕組みを構築し無条件に承認させていた。取締役会は審査書類改ざんなど不適切な融資の横行を防げず、多額の損失を招いた。企業統治は機能不全に陥っていた。

 第三者委は、不適切融資の法的問題を含め経営責任を追及する。30年以上トップに君臨してきた岡野光喜会長の進退に発展するのは必至だ。

詳細は(共同通信)

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