大炎上のスルガ銀、会長は再任されるも賛成率が2割も減…個人株主の怒り爆発(弁護士ドットコム)
- SS被害者の会
- 2018年7月9日
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シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズが経営破綻した問題。物件所有者への融資に際し、スルガ銀行の行員が審査書類の改ざんを認識していたと言われている。6月28日にあった株主総会では、怒号が飛び交う中、スルガ銀行が提案した決議は可決した。ただ、その中身を見ると、株主の怒りが近年にないほど膨らんでいることがわかる。
スルガ銀行は、岡野光喜会長と米山明広社長を含む11人の取締役を選任する議案を提出し、可決された。岡野氏や米山氏らは問題が発覚した時にも会長、社長を務めている。特に岡野氏は創業家の人間で、影響力は絶大。株主総会でも、説明を続ける米山氏に対し、ある株主は「私は岡野銀行だと思っている。ぜひ岡野さんから聞かせてください」と苦言を呈した。
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