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スルガ銀行と金利引き下げ提案を合意された方へ


​日本経済新聞 2018/5/1の記事「シェアハウス破綻、スルガ銀が返済軽減へ 元本は維持」を読んで私たちは驚いた。

「金利を引き下げる提案で、すでに300人程度と合意した」ことに。

同時に、一人で戦っているオーナーであれば無理もないと思った。

私も同盟に入ってなかったら、そうするしかなかった。

自己破産以外に、スルガ銀行と金利交渉するしか他に術がわからず、とても怖い・・・。

金利交渉に応じた方はこのような方なのではないかと考える。

【金利交渉に応じた方の理由】

・情報もなく孤立している。

・半年限定なら「取り敢えず」契約している。

・他のスルガ物件と合わせて期間限定でも利下げになれば「取り敢えず」収支プラスになる。

一方で、我々の同盟にいるメンバーで金利交渉に応じる事が「救済になる」と思っている人は「皆無」だ。

同盟で一緒に戦う一人のオーナーはこう言った。

「銀行への返済は、(どうしてもしたいなら)後から出来る。慌てる必要はない。

詐欺にあい、サブリースもなくなった今、返済出来ない(したくない)と考えた場合、返済しない決断は仲間が大勢いる『今』しかできない。」

現時点で、金利交渉する必要が無い事、してはいけない理由を下記に記載したい。

金利交渉に応じてしまった方でも挽回はできるので、読んでもらいたい。

【スルガ銀行の目的】

・とにかくオーナーに団結され、数が集まると不利になる為、個別案件として対応したい。

・銀行がオーナーに譲歩している様に世間に見せながら、元本返済させず、金利で儲ける。

・半年時間をかせぎ、問題を風化させる。その間に対応策を考える。

金利交渉に応じても、半年後に地獄が待っている事は、すでにスルガ銀行がSAKT Investment Partners(以下SAKT)のシェアハウスの例で示している。

スマートデイズの問題が発生する前、昨年2017年春にSAKTが破綻した(実際にはスルガ銀行が融資を止め、破綻させたに近い)。その際、スルガ銀行がオーナーに個別案件として金利交渉し金利の引き下げなど歩み寄りを見せたが、半年後にはオーナー側からの再交渉には応じていない。スルガ銀行はこれと同じことをやろうとしている。

【金利交渉してもオーナーの状況は改善されない】

・そもそも土地建物が不当に高く、1%に金利が下がったとしても30年間返済し続ける事は非常に困難。

・スルガ銀行との契約は変動金利なのでマイナス金利政策が終わり、金利が上がれば我々の金利も即日見直される可能性がある契約になっている。

・詐欺的スキームで売買された異常に高い物件で十数年後に売り抜ける事も非常に困難。

・過剰共有されたシェアハウスを30年間、満室に近い経営する事も不可能に近い。

・元本返済をさせないので、借金自体減らない状況で30年間正気で生活できるのか?

このような状況を理解し、最近弁護団に入ったオーナーは、「これまで弁護団に委任する事をためらっていた理由」を言った。

「販社の顧問弁護士との無料相談を設けた際には、

『スルガに喧嘩を売るのは良くない。弁護団が勝てば後から乗っかれば良い。今は中立でいる事を勧める。』などと弁護団を警戒し、委任引止め活動を行っていた。

最初自分もそれでよいかと思ったが、それでは事態は何も解決しないと思い委任する事にした。」と言っていた。

スルガ銀行も販社もオーナーが弁護団に集まり、団結されるのを恐れている。

現在弁護団には200名弱のオーナーが委任しているが、まだまだ数の力が必要だ。

もしも、「弁護団が勝った時に乗っかればよい。」と思っているオーナーが100人、200人いたらどうなるだろうか・・・?

「私だけは後からでいいや。」と思っている、そんな日和見オーナーが大勢いると、スルガ銀行が喜ぶだけだ。

そもそも弁護団がスルガ銀行に勝利しなければ、日和見で金利交渉しているオーナーも、弁護団に委任している我々と同じ道をたどる事は火を見るよりも明らかである・・・。

逆に事態が動いている「今」弁護団にオーナーが「もっと」集まれば、

スルガ銀行に勝つ可能性が「もっともっと」高くなる。