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ようやく「処分明け」迎えるスルガ銀 再建はいばらの道(朝日新聞DIGITAL)
- SS被害者の会
- 2019年4月11日
- 読了時間: 1分
不正融資が横行する実態が発覚したスルガ銀行(静岡県沼津市)に対し、金融庁が一部業務停止を命じてから6カ月が過ぎた。不動産投資向け融資の停止期間は今月12日までで、その後は融資を再開できるようになる。ただ、同行が示した業務改善計画は遅れがち。本当に業務を再開できるのだろうか。
まずは「返済」、迫るスルガ銀行
「スルガ銀行から借金の返済を再開するよう迫られているが、物件は赤字運営。払うお金がなくて、悩んでいます」
あるシェアハウス・オーナーの50代の男性は、そう打ち明けた。
男性は約1億円をスルガ銀で借…
詳細は「朝日新聞DIGITAL」
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すべて表示通勤する人々が通りを行き交う1月12日の早朝、東京・日本橋のたもとの交差点で1人の男性がマイクを握った。周りに立つ100人余りの人々が「不正融資の早期解決を!」と書いた旗を掲げていた。 「私はスルガ銀行の『かぼちゃの馬車事件』の被害者です。2億円近い不正融資で地獄を味わいま...
スルガ銀不正融資の今(1) 東京・霞が関の中央官庁街の一角、東京地裁に、司法記者クラブの会見場がある。今年4月半ば、その会見場で1人の女性が十数人の記者を前にマイクを握りしめていた。 その記者会見は、スルガ銀行の不正融資の「被害弁護団」を率いる河合弘之、山口広両弁護士らによ...
スルガ銀行のシェアハウス向け不正融資問題を巡り、債務者404人と同行の民事調停が4月19日に成立した。調停を申し立てた債務者の弁護団が同日、東京都内で記者会見し明らかにした。団長の河合弘之弁護士は、「4年あまり取り組んできたシェアハウス問題は全て解決した」と述べた。...
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