金融庁に4年前に届いていたスルガ銀不正への「苦情」(毎日新聞)
- SS被害者の会
- 2018年12月17日
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不正が横行したスルガ銀行のシェアハウス向け融資をめぐり、国会の委員会で注目される質疑があった。スルガ銀行の不正融資に関する苦情が、金融庁の相談窓口に4年前から寄せられていたというのだ。12月7日の衆院・財務金融委員会で行われた質疑の内容を詳しく報告する。【毎日新聞経済プレミア】 財務金融委員会は麻生太郎財務相(金融担当相)をはじめ財務省、金融庁の幹部が出席し、与野党の議員と質疑を行う。この日は立憲民主党、国民民主党、共産党の各議員がスルガ銀行の不正融資問題を取り上げた。 立憲民主党の川内博史議員は、不正融資の責任をとって退任した岡野光喜・前スルガ銀行会長に対する退職金支払いの有無を尋ねた。金融庁の栗田照久・監督局長は「スルガ銀行によると退職金は支払われていない。今後も支払われる予定はないと承知している」と回答した。 ◇2015年1月に苦情相談
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