top of page

スルガ銀問題、4年前から金融庁相談室で不正把握(SANKEI NEWS)


麻生太郎金融担当相は7日の衆院財務金融委員会で、スルガ銀行(静岡県)がシェアハウス向け融資などで組織的な不正を繰り返した問題について「結果として察知できなかった。反省すべきことは反省し必要な改善を図りたい」と述べた。金融庁の相談室では遅くとも平成27年1月以降、スルガ銀の不正について情報提供を受けていたことも明らかになり、監督官庁の検査体制が問われている。

 金融庁幹部は委員会での質問に答え、スルガ銀が不動産業者と結託し物件価格を高額に設定して投資用不動産融資を行っている▽不動産業者の経営者がスルガ銀の融資後に建物を建てず行方不明になった-といった情報が、庁内の「金融サービス利用者相談室」に寄せられていたと説明した。

詳細は「SANKEI NEWS」

最新記事

すべて表示
地獄から生還、銀行と闘う 被害者仲間支えに「自己責任論」覆す

通勤する人々が通りを行き交う1月12日の早朝、東京・日本橋のたもとの交差点で1人の男性がマイクを握った。周りに立つ100人余りの人々が「不正融資の早期解決を!」と書いた旗を掲げていた。 「私はスルガ銀行の『かぼちゃの馬車事件』の被害者です。2億円近い不正融資で地獄を味わいま...

 
 
 
スルガ銀不正融資「スジ悪物件で奈落に」438人の怒り

スルガ銀不正融資の今(1) 東京・霞が関の中央官庁街の一角、東京地裁に、司法記者クラブの会見場がある。今年4月半ば、その会見場で1人の女性が十数人の記者を前にマイクを握りしめていた。 その記者会見は、スルガ銀行の不正融資の「被害弁護団」を率いる河合弘之、山口広両弁護士らによ...

 
 
 
スルガ銀のシェアハウス問題、調停成立で「解決」

スルガ銀行のシェアハウス向け不正融資問題を巡り、債務者404人と同行の民事調停が4月19日に成立した。調停を申し立てた債務者の弁護団が同日、東京都内で記者会見し明らかにした。団長の河合弘之弁護士は、「4年あまり取り組んできたシェアハウス問題は全て解決した」と述べた。...

 
 
 

Comentários


カテゴリ
最新記事
アーカイブ
タグから検索
bottom of page