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スルガ銀問題、4年前から金融庁相談室で不正把握(SANKEI NEWS)


麻生太郎金融担当相は7日の衆院財務金融委員会で、スルガ銀行(静岡県)がシェアハウス向け融資などで組織的な不正を繰り返した問題について「結果として察知できなかった。反省すべきことは反省し必要な改善を図りたい」と述べた。金融庁の相談室では遅くとも平成27年1月以降、スルガ銀の不正について情報提供を受けていたことも明らかになり、監督官庁の検査体制が問われている。

 金融庁幹部は委員会での質問に答え、スルガ銀が不動産業者と結託し物件価格を高額に設定して投資用不動産融資を行っている▽不動産業者の経営者がスルガ銀の融資後に建物を建てず行方不明になった-といった情報が、庁内の「金融サービス利用者相談室」に寄せられていたと説明した。

詳細は「SANKEI NEWS」

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