不動産業界への影響
- SS被害者の会
- 2018年4月18日
- 読了時間: 2分
本日4月18日付の朝日新聞に、シェアハウスの被害者に杜撰融資をしていた疑いの強いスルガ銀行が、今度はRCアパートでも融資審査資料改竄のある人に融資していたとの記事が大きく紙面を割いていた。
記事の内容だが、主には退職した販売会社の元社員の引き出しから、改竄された通帳などの審査資料が出て来たということが主な内容であった。
それも1棟や2棟とかの数ではないということが付け加えられていた。
この記事を読んで、どんな印象を持たれますか?
我々からすれば、「やっぱりな」「常態化していたんだ」という印象が、確信に変わりました。
その考えは、本日のスルガ銀行の株価の動きにも表れているのではないでしょうか。
スマートデイズ社の問題発覚後でも、まだまだ体力のあるスルガ銀行は大丈夫なのではないかとの希望的な観測はありました。
しかしながら、本日の記事でRCアパートなど、スルガ銀行の屋台骨を支えていた全ての個人向け融資がいい加減であったという疑念が生まれたのだと思います。
不動産屋さんは、当然ですが真面目に且つ真摯に仕事に取り組まれている方がほとんどだと思います。
しかしながら、今回の様に一部の業者並びに、公共性の高い銀行が疑惑の渦中におかれる事案が起きることで、不動産業界全体が悪く見られることになるのではという心配が生まれます。
スルガ銀行には、一日でも早くコメントを発表してもらいたいものです。
by レイリー
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