March 29, 2019

静岡県のスルガ銀行でシェアハウス向けの融資に組織的な不正があったことを受けて、金融庁が全国の金融機関を調査したところ、顧客の財産状況の確認などに不十分な点があったことが分かりました。

金融庁は、スルガ銀行で起きたシェアハウス向けの不正融資を受けて、全国の銀行や信用金庫など500以上の金融機関を対象に、投資用不動産向け融資の実態を調べました。

それによりますと、投資用不動産向けに銀行が行った新規融資は2016年度をピークに減っているものの、去年の9月末の時点で融資残高が33.1兆円に上っています。

また、スルガ銀行の問題が明るみにな...

March 19, 2019

シェアハウス向けなどの融資で多くの不正が明らかになった静岡県沼津市のスルガ銀行の一連の問題をめぐり、みずからも融資を受けた株主が「適切な対応措置を講じず会社に損害を与えた」などとして、社長に対し、565億円あまりを会社に支払うよう求める株主代表訴訟を静岡地方裁判所に起こしました。

訴えを起こしたのは、シェアハウスのオーナーとしてスルガ銀行から融資を受けた株主6人です。
スルガ銀行は、シェアハウスなど投資用不動産向け融資で多くの不正が明らかになり、融資の焦げ付きに備える引当金を大幅に積み増し、ことし3月期の決算は975億円の赤字とな...

March 19, 2019

スルガファミリー

 シェアハウス問題で、融資資料の改ざんなど多数の不正が明らかになったスルガ銀行。静岡が地元で、かつては堅実とみられていた地方銀行は、収益最優先の「ノルマ銀行」に変質していた。それを招いたのが、120年余りにわたり経営を支配した創業家の岡野一族だ。私物化ともいえる経営の内実を探るため、記者が現地を歩いた。

  • スルガファミリーが開発 「静岡のビバリーヒルズ」とは

  • 社長たたえる漫画を行員に配布 「物言えぬ」社風へ加速

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 都心の一等地で高級分譲マンションが十数室まとめて売りに出そうだ――。昨...

March 18, 2019

 スルガ銀行(静岡県沼津市)のシェアハウス向け不正融資問題で、防止するための内部管理体制をつくらなかったとして、株主らは18日、スルガ銀に約565億円の損害賠償を支払うよう有国三知男社長に求める株主代表訴訟を静岡地裁に起こした。原告側弁護団が明らかにした。

 訴えでは、有国社長は取締役に就任した2016年6月以降、管理体制を構築する注意義務があったと主張している。

 不正融資を巡っては、銀行側が昨年11月、創業家出身の岡野光喜前会長ら現旧経営陣9人に総額35億円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴している。

詳細は「KYODO」

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March 17, 2019

スマートデイズの破綻とスルガ銀行

 シェアハウス運営・投資用不動産販売の(株)スマートデイズが2018年4月9日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請、監督命令を受けた。

 同社はシェアハウスのサブリースでは草分け的な存在であり、入居者を対象に人材派遣事業にも参入するなど事業を拡大し、17年3月期には売上高316億9,600万円を計上。しかし、17年10月ごろから提携金融機関のスルガ銀行も、スマートデイズの持ち込み物件は危険と契約状況を大きく変更。寄宿舎型シェアハウスの新規販売が実質できなくしたという。そのためスマートデイズは収益を確保する...