2019年6月27日
大規模な不正融資をきっかけに経営が悪化しているスルガ銀行の株主総会が26日開かれました。株主からは、経営立て直しの方針について説明が不十分だなどといった不満の声も多くあがったということです。
スルガ銀行の株主総会は静岡県沼津市で行われ、去年よりも150人多い556人の株主が出席しました。
出席した株主によりますと、総会で株主からは「株主代表訴訟を起こされている有國社長の再任は適切でない」などと経営陣の責任を追及する声があがったということです。
また、スルガ銀行が経営の立て直しのため、「新生銀行」と家電量販店の「ノジマ」との業務提携を発表したことについて、「説明が不十分だ」などと不満の声も多くあがったということです。
このあと、有國社長を再任し外部から新たに副社長を迎える、などとする取締役選任の議案など会社側が提案した議案がいずれも賛成多数で可決され、総会は3時間余りで終了しました。
出席した60代の株主の男性は「経営陣からは全体的に回答不足という印象だ。経営立て直しについて聞きたかったが、具体的な説明がなかった」と話していました。
詳細は「NHKニュースWEB」
#スマートデイズ #スルガスキーム #スルガ銀事件 #スルガ銀行 #スマートライフ #詐欺事件 #かぼちゃの馬車 #ステップクラウド