2018年5月22日

詐欺を主導したのは、スマートデイズではなくスルガ銀行だったのか!?

少し前の話になるが、今年1月のスマートデイズのサブリース賃料の支払い停止の説明会で、私はスマートデイズだけではなく、スルガ銀行に対しても怒り、疑念を抱いた。

何故なら、私はスルガ銀行の支店の中で、スマートデイズのシェアハウス説明会の広告を何度も見てきて、「銀行がお墨付きを与えた事業」を信じた

いや、「信じ込まされた」一人だったからだ。

融資契約時にはその場にスマートデイズの営業マンがわざわざ挨拶に来て、スルガ銀行との蜜月ぶりを傍で見ていた事も思い出した・・・。

たしかにスマートデイズはとんでない詐欺会社だった。

「将来の不安」をあおり、スルガ銀行を使って集客し、スルガ銀行と一緒になって私たちに物件を買わせ続けた。

最初から倒産する計画だった。

そもそもサブリースと言っておきながら、客付のノウハウはなく、物件管理運営能力を全く持ち合わせていなかったのだから。

最近になって、スルガ銀行のエビデンス改ざんのニュースが連日取り上げられるようになった。

https://www.rakumachi.jp/news/column/221394

この記事を基に、スルガ銀行から返却された資料と照らし合わせて、改めて契約書やお金の流れを「じっくり」検証してみた。

すると驚くような不正融資の痕跡を発見した!

それは不動産業界ではよくある、二重契約書やふかしといった手法であるが、それをスルガ銀行が主導して行わなければ、こんな融資が1,000人規模で通りはしないだろう。

融資を受けやすくするためにエビデンスの改ざんとセットで行なわれていたことが、スルガ銀行の11支店におよぶことがわかった。

https://www.asahi.com/articles/ASL5556MDL55UUPI001.html

これをスルガ銀行が主導して詐欺を行っていたと言わずして、何というのだ。

私たちは、スルガ銀行に騙されたのだ。

By 原案:TANPA 、 編集:にゃん太郎

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